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大腸に潰瘍が起きることを潰瘍性大腸炎といいます。胃に潰瘍、つまり穴が開く状態が起これば胃潰瘍といいますが、この胃潰瘍についてはストレスが多い人が発症しやすいなど、多くの場面でよく取り沙汰されるので有名です。潰瘍性大腸炎とはあまり聞いたことがありませんが、大腸にも胃と同じように炎症がおきて穴が開くことがあります。これも胃潰瘍と同じく環境が大きな要因となることもあります。もちろん、遺伝的な疾患が原因となっていたり、免疫が関わっているという部分も大いにあります。発症年齢については10歳から25歳までの間に最も起こりやすいという統計が出ています。特にこの年齢では男性が発症しやすく、全年齢でいうと年間10万人の人が潰瘍性大腸炎に苦しんでいるといわれているのです。

この潰瘍性大腸炎を治すためには内科的治療と外科的治療が行われることになります。漢方などの東洋医学でも積極的に内科的治療が行われているので、ケースに合わせて利用するべきです。内科的な治療については免疫を調節する薬が用いられますが、ステロイドは効き目が強く、体質的に合う人と合わない人に分かれます。もしステロイドで効き目が無い場合は外科的な治療が行なわれることになりますが、ここでも重篤な場合、手術は見送られることもあります。ところで漢方で潰瘍性大腸炎の治療をする場合には何が使われるのかも知っておくと良いです。田七は鎮痛作用がある漢方であり、青黛という漢方は腹痛や下痢といった症状を和らげてくれます。